無絃の琴
無絃の琴 【むげんのきん】 心耳(しんに:心の耳)を澄ませて聞く音。
『葵屋』に梅を見に行って以来、の様子がおかしい。一日中ぼんやりしていて、郁が話しかけても聞いていないようなことが度々あるのだ。ついこの間まで蒼紫と二人で何処かへ出かけたりしていたのに、最近ではそんな様子も無い。『葵屋別館』に行くのも嫌がるし、蒼紫のことを話題にしようとすると暗い顔で押し黙るしで、郁には何が何だかさっぱり解らない。
梅を見にいく前に「二人きりにしてあげるから」と言った時には、は恥ずかしそうにしながらも嬉しそうな様子だったから、てっきり二人は上手くいっていると思っていたのに。否、二人は確かに上手くいっていたはずだ。別館の人間から聞いた話によると、は蒼紫に連れられて『葵屋』に出向いたこともあるらしいのだから。郁の知らないところで二人の仲は着実に進展していたはずである。
ということは、最近のの沈んだ様子は、梅見の日に二人きりにした時に何かあったということなのか。しかし、あんなに上手くいっているようだった二人なのに突然おかしくなってしまうなんて、一体何があったのだろう。単に揉めただけにしては、の沈み方は異常だ。今の様子は、二年前の破談の時によく似ている。あんなに落ち込むなんて、蒼紫に何を言われたのだろう。
郁が訊ねても、は絶対に喋らないだろう。となると、蒼紫に訊くしかない。蒼紫もと同じくこういうことに関しては秘密主義だろうが、翁に協力してもらってでも口を割らせなければ。は郁の大切な友人であり、何より二人を引き合わせた仲人としての責任もある。二人の間で何か問題が起こってしまったとしたら、郁は仲人として解決する義務があると思うのだ。
というわけで、郁は仕事帰りに『葵屋』に寄ることにした。勿論、には内緒である。
突然の郁の訪問に翁は驚いたようだったが、快く迎え入れてくれた。その様子はいつもと変わらず、どうやら彼は蒼紫との間に何かあったことは知らないらしい。ということは、蒼紫の様子はいつもと変わらないということか。
「お一人とは珍しいですな。最近はさんとも会ってないようじゃったので、お忙しいと思っていたのですが―――――」
「ええ、今日はその件で参りましたの。最近、さんの様子がおかしいので、四乃森さんが何かご存知じゃないかと思いまして」
陽気に喋る翁の言葉を遮って、郁は努めて冷静な口調で説明する。喧嘩をしに来たわけではないのだから一応笑顔を作ってはいるが、目は笑っていない。それがただ事ではないということを表していて、翁は怪訝な顔をした。
「おかしい、と言われますと?」
「落ち込んでいるといいますか、兎に角いつもと違うんです。先日、こちらにお伺いした日からですから、四乃森さんと何かあったのかと思いまして」
「何ですと?!」
やはり翁は何も知らなかったらしい。驚いたように大きく目を見開いた。
の方からわざわざ『葵屋』に挨拶に出向き(蒼紫は違うと言っていたが)、蒼紫とよく出かけているようだったから、翁の中では二人は先々のことも視野に入れて付き合っている状態になっていたのだ。料亭の女将には向かない性格であることには不安が残るが、それでも蒼紫のような難儀な男と上手くやってくれるのなら良いと思っていた。それなのに実はおかしなことになっていたとは。
あまり詳しいことを訊くと蒼紫が不機嫌になるから口出しをしないようにしていたが、本当に二人の仲が拗れているとしたら由々しき事態である。あの蒼紫が気に入って、しかもあの性格についていける女など、そういるものではないのだ。そんな貴重な人材を失うわけにはいかない。
「一体何があったんですか? さんは何と言っておられます?!」
「だから、さんが何も言わないから四乃森さんに訊きに来たんです!」
興奮して肩を掴んで問い質す翁に触発されたのか、郁も冷静さをかなぐり捨てて怒鳴り返す。
「四乃森さんは何処ですか?」
「蒼紫なら部屋に―――――その前に茶の用意を………」
「結構です。話が済んだらすぐに帰りますから」
普段は愛想の良い郁のけんもほろろな様子から、翁にも蒼紫との関係が深刻な状態であることが察することが出来た。蒼紫の様子はいつもと変わらないから、拗れていたとしてもせいぜい派手な喧嘩をして少し距離を置いているだけだろうと思っていたのだが、予想以上に悪い方向に向かっていたらしい。
二人の仲が壊れかけている、もしくは既に壊れてしまっているとしたら大変なことだ。しかもが落ち込んでいるとなると、蒼紫が何かしたということは確実。の方から離れてしまったというのなら翁としてもどうしようもないが、蒼紫が何かしたとなると黙ってはいられない。
「それでは部屋の方へ」
蒼紫がに何を言ったのか分からないが、二人の仲をこのまま終わらせるわけにはいかない。何とか元に戻す方法はないかと忙しく考えを巡らせながら、翁は早足で郁を案内した。
険しい表情の郁と翁を見ても、蒼紫の表情はいつもと変わらない。二人が何をしに此処へ来たのか解らぬはずがないのに淡々とした無表情を貫けるとは、内心を悟られぬようにあらゆる感情を殺しているのか、本当にのことなど何とも思っていないのか。どちらにしてもその顔を見た途端、郁の中で言いようの無い怒りが湧き上がってきた。
は取り繕う余裕も無いほど落ち込んでいるというのに、どうしてこの男は演技であれ何であれ、こんなにも平然とした顔をしていられるのだろう。多少なりともその表情に翳りがあっても良さそうなものなのに、怒り心頭な郁の顔を見ても僅かに目が見開かれただけで何の変化も無い。元々陰気な男だから今更翳りもへったくれも無いのかもしれないが、少しは申し訳なさそうな顔をするべきではないのか。
こんな男を“優良物件”などと大切な友人に勧めていたなんて、郁は自分の人を見る眼の無さが腹立たしくてたまらない。真面目で男前で金持ちなのに長いこと女の影が無いなんて、要するにそれらの好条件を上回る欠陥があったということだったのだ。他人を傷付けても平然としていられる性格の男なんて、そりゃあいくら条件が良くても女は寄り付かないに決まっている。に新しい恋をしてもらいたいと躍起になっていたとはいえ、どうして長いこと恋人と呼べる女がいない理由に考えが及ばなかったのだろうと、今更ながら悔やまれてならない。
「塞ぎ込んでいらっしゃるかと心配しておりましたけれど、随分とお元気そうで安心しましたわ」
皮肉たっぷりに口の端を吊り上げてそう言うと、郁は座布団を勧められる前にさっさと蒼紫の前に座った。
「私が此処に来た理由は理由はお解かりかしら?」
「はい」
少しは動揺するかと思いきや、蒼紫は相変わらず平然としている。が辛い思いをしていることも、郁が腹を立てていることも、どうでも良いことだと思っているのだろうか。こんなにも他人の気持ちが解らぬ男だったのかと、郁は唖然とした。怒りも度を超すと唖然としてしまうものらしい。
こうも平然とされていると、何から話せば良いのか解らなくなってしまう。の今の状態を話して、二人の間に何があったか問い質すつもりだったが、こんな男に大事な友人の様子を話すのも汚らわしいような気がしてきた。
かといって、このまま無言で蒼紫を睨み続けているわけにもいかない。口を利くのさえ汚らわしくても、郁は仲人として事の次第を知る義務があるのだ。
感情的になってはいけないと自分に言い聞かせ、郁は小さく深呼吸をして言った。
「最近さんの様子がおかしいので、お二人の間に何かあったのかと思いましてね。大人二人のことですから私が口を出すのもどうかと思いましたけれど、一応仲人としての立場もありますでしょう? さんの今後のこともありますから、お話だけでもお伺いしておこうと思いましたの」
「そうですか………」
そう言ったきり、蒼紫は何か考え込むように黙ってしまった。
少しは罪悪感を覚えているのだろうかと郁は蒼紫の表情を観察するが、よく解らない。相手が何を考えているか解らないために郁も黙っていると、翁が横から口を出してきた。
「お前、さんに何を言ったんじゃ? 郁さんの話では随分と気落ちしているらしいではないか。折角良い人を紹介してもろうたというのに―――――」
「最初からこうする約束だった。さんもすぐに忘れるだろう」
詰るような翁の声を斬り捨てるように、蒼紫は静かにきっぱりと言い切った。
との関係は最初から、彼女の心の傷が癒えるまでと決めていたのだ。互いに好意を抱くようになってしまったのは誤算だったが、今の状態で終わらせて良かったのだと蒼紫は今でも信じている。他人を幸せにすることの出来ない自分といつまでも一緒にいるよりも、早く気持ちを切り替えてを幸せにすることの出来る“普通の男”を探すのが彼女のためなのだ。
が、そんな事情を全く知らない郁には、蒼紫の言葉は無責任なものにしか聞こえない。最初から別れることを前提に付き合っていたなんて、女を馬鹿にするにも程がある。
「本気で付き合う気も無いのにさんを引っ張りまわしていたって事ですか?! 何て人なのっ! 信じられないっっ!!」
怒りで耳まで真っ赤にして、郁はわなわなと全身を震わせる。“怒りで身体が震える”というのは比喩表現だと思っていたが、本当に震えるものらしい。
“約束”ということは、も最初はそのつもりだったのだろうと郁も思う。郁があまりにも見合いの場を設けようとするから、それから逃れたかったのかもしれない。好意でやっていたことがを追い詰めていたのかと愕然とした。
だが始まりはどうであれ、は本当に蒼紫のことを好きになっていたのだ。彼女は昔のこともあるから、そう簡単に男を好きになる女ではない。そういう気持ちになるまでに、二人の間には普通の恋人同士らしい交流もあったことだろう。それなのに今更“約束だから”と突き放すなんて、不誠実すぎる。最初から突き放すつもりだったのなら、それなりの付き合いに留めるべきだったのだ。
「別に引っ張りまわしていたわけではありません。さんも楽しそうでしたし」
こう言えば更に郁の怒りを煽ると思いながら、蒼紫は淡々と応える。ここで彼が自分勝手な男ということになれば、そんな男に深入りしなくて良かったと郁もも思うだろう。そう思えるようになれば、きっともすぐに立ち直ることが出来るはずだ。
いかにも自分勝手な言い様に翁は唖然とし、郁は更に怒りで身を震わせた。それに追い討ちをかけるように、蒼紫は言葉を続ける。
「そういう約束だったから、こちらもお付き合いしていたのです。さんがどう思われているかは知りませんが、義理は果たしたのだからもう十分でしょう」
「あ…貴方って人はっ………」
興奮のあまり呼吸まで儘ならなくなったのか、郁は酸欠の金魚のように口をぱくぱくさせる。
が勝手にのぼせ上がったせいで迷惑しているとでも言いたげな蒼紫の口振りには、郁はもう言葉が出ない。が破談になった時はこれほど酷い男はいないと思ったものだが、目の前の男はそれ以上だ。信用できる筋の男だから大丈夫だと思っていたのに、とんでもない大外れだった。
言葉の限りを尽くして罵ってやりたいところだが、頭に血が上って何も言えない。そんな自分が不甲斐なくて腹立たしくて、郁は憤然と立ち上がった。
「分かりました! もう結構です!! 貴方のような方を信用していた私が馬鹿でしたわ。失礼致しますっっ」
叩きつけるように怒鳴ると、郁は足を踏み鳴らして部屋を出て行った。
蒼紫の発言と郁の勢いに口も利けずに唖然としていた翁だったが、彼女が乱暴に襖を閉めたところで、はっとしたように慌てた声を出した。
「お前、自分が何を言ったのか解っておるのか?! そんな……さんの気持ちを………。郁さんとて、お前………」
興奮して言葉が纏まらないのか、翁は頭を抱える。
蒼紫のことは子供の頃から見てきたが、こんな思いやりの無いことを言う男ではない。不器用で扱いにくいところはあるが、心根は真っ直ぐな良い男のはずである。でなければ、御庭番衆御頭として大勢の部下を率いることなど出来なかっただろう。
郁に言った言葉は、絶対に本心からの言葉ではない。本当に義理で付き合っているだけの間柄だったなら、あれほど頻繁に文の遣り取りをしたり逢い引きをしたりするわけがないではないか。蒼紫は隠しているつもりのようだったが、二人の動きを翁はしっかり掴んでいたのだ。その情報からも、蒼紫は義理ではなく本気で付き合っているとしか思えなかった。
今の蒼紫は御庭番衆御頭ではなく、ただの料亭の若旦那だ。と結ばれるのに何の障害も無い。なのに何故今頃になって彼女から離れようとしているのだろう。翁にはそれが理解できない。
否、蒼紫が人並みの幸せを拒む理由は一つだけある。だが、それがあるからといってを傷付けて良いという理由にはならないし、何より“彼ら”もそれを望んではいないだろう。
「般若たちはお前の足枷になることは望んではおらぬぞ」
「…………………」
諭すような翁の言葉に、初めて蒼紫の顔に動揺の色が表れた。
やはり先ほどの心無い言葉は蒼紫の本心ではなかったのだ。翁は安堵すると同時に、やりきれない思いで溜息をついた。
あの四人のことは確かに不幸な出来事であったが、あれは避けられなかったものと翁は思っている。御頭の万一の際に身を挺して守ろうとするのは、御庭番衆として当然のことだ。翁がその場にいたとしてもそうしただろうし、蒼紫が逆の立場だったとしてもそれは同じだろう。だから守られた側が責められる謂れは無い。
だが理屈では解っていても、感情が伴わないのが人間というものだ。どんなに言葉を取り繕っても、部下を盾にして生き残ってしまったという罪の意識は消せない。生き残ってしまったことを罪と感じているのなら、今こうしていることさえ、蒼紫にとっては罪を重ねているのと同じなのだろうか。だから生き残ってしまったことを償うために、“自分のための人生”を全て放棄しようというのか。
けれどそれは絶対に般若たち四人の望むものではない。彼らが望んだのは、彼らに縛られた余生ではなく、新しい時代の“御庭番衆御頭”ではない“四乃森蒼紫”個人の人生だったはずだ。そのために自らを盾にして蒼紫を守ったというのに、肝心の蒼紫がこれではあの四人も浮かばれないだろう。
「あの者たちが何のためにお前を生かしたのか、よく考えるんじゃ。少なくとも、自分たちを弔わせるために生かしたわけではあるまい」
「…………………」
そんなことは翁にわざわざ言われなくとも蒼紫にも解っている。解っていはいるが、四人の部下の犠牲の上に存在している自分が本当に幸せを求めても良いのか、そうやって生きながらえた自分が誰かを幸せにすることが出来るのか、恐怖にも似た不安を拭い去ることが出来ないのだ。
そしてそれと同時に、彼らがあの時死ななかったら、とも考える。回転式機関砲の弾が脚ではなく心臓か頭に当たっていたら、般若たちは死なずに済んだのだ。異形の彼らが普通の人生を送ることは難しいだろうが、それでもどうにかして生きていくことは出来ただろう。彼らに残されていたはずの人生は蒼紫と同じくらいに長く、そしてその長かったはずの時間を彼の存在が奪ってしまったのだ。どんな理由をつけようと、その事実は変わらない。
般若たちは蒼紫を恨んではいない。自分たちがいなくなることで、彼が平凡で静かな人生を送ることを望んでいただろう。それを解っているから尚更、蒼紫は自分の幸せを求めてはいけないと思う。自分の幸せを望んでくれた者を死なせた人間が、どうして幸せを望むことが出来るだろう。
「死者を悼む気持ちは尊いが、それが過ぎて目の前の生きている人を悲しませるのはどうじゃろうな」
静かにそれだけ言うと、翁も部屋を出て行った。
あの時のの顔は、ついさっきの出来事のように蒼紫の脳裏に焼きついている。見捨てられたような、酷く傷付いた顔―――――
最後に見た顔があんな顔になってしまうなんて、出会った頃には想像もしていなかった。否、との別れがこんなに苦しいということすら想像していなかった。
時が来ればこうなることは解っていたのだから、今更苦しいだの辛いだの言うのは勝手だとは思っている。一方的に終わりにされたの方が辛いに決まっているのだ。それに較べて蒼紫の苦しみなど、ただの自己陶酔に過ぎない。
死んだ人間を大切にするあまり生きた人間を悲しませているという翁の言葉を、蒼紫は今一度噛み締める。蒼紫がやってしまったことは、その言葉通りのことだ。大切にしたかった人を悲しませまでして、死者を弔う人生を選んだことが本当に正しかったのか、本当に般若たちが喜ぶことだったのか、彼にはもう判らない。
唯一つ判るのは、蒼紫が別れを告げたことで、が忘れようとしていた記憶を呼び覚ましてしまったということ。一方的な別れと辛い記憶で、蒼紫は二重に彼女を傷付けてしまったのだ。
これが一番良いと信じた方法で、これ以上ないほどを傷付けてしまった。なのに蒼紫にはどうすることも出来ない。彼女の前に姿を現すことさえ、更に傷を深くするだけだ。
せめて今日のことで蒼紫を憎んでくれれば良いと思ってはみるが、それも傍から見れば自己満足としか取られないだろう。実際、蒼紫も自分のその醜い感情に気付いている。悪役になることで自分が罰せられた気分になって、それで楽になりたいと望んでいるだけだ。
は今、どうしているのだろう。きちんと仕事に行けているのだろうか。ちゃんと食べて眠っているのだろうか。身体を壊してはいないだろうか。
そこまで思って、さっきからのことしか考えていない自分に気付き、蒼紫は改めて驚いた。般若たちを弔うためだけに生きようと決めて別れを決意したはずなのに、彼らのことは少しも考えていない。ただただのことだけを気にしている自分の姿に、改めて身勝手さを思い知らされた。
結局、と深い関係を持つのが怖いから、般若たちの存在を借りて、そこから逃げようとしただけではなかったのか。深い仲になって、また般若たちのように失うのが怖いから、そして彼女を背負うのが怖いから、土壇場になって逃げ出してしまったのではないのだろうか。
般若たちのため、と自分の弱さから目を背けていると剣心に指摘されたことがあったが、あの時から蒼紫は少しも変わってはいなかったのだ。そのことに気付いて彼は呆然とした。
あの時、弱い自分とは訣別したはずなのに、また般若たちに逃げ込んでしまっていた。逃げ口実にされ続けている四人はたまったものではないだろう。死者を大切にしているつもりで、最も酷いやり方で冒涜し続けていたのだ。
しかし、今更そのことに気付いてももう遅い。全ては終わってしまったことなのだ。
人を傷付けることしか出来ないのなら、もう誰も傷付けないように、誰とも関わらないように生きていくしかない。それがに対するせめてもの償いだと、蒼紫は静かに決意した。
長々と書いたのに、主人公さんの出番無しorz っていうか、いつまでこのグダグダを続けるのか………。
蒼紫、自分を見詰め直すのは良いんだけど、これまたグダグダ………。次回こそ進展させたいものですが、さてどうなることやら。
しかしこのシリーズ、一体いつまで続くのやら。13話も費やしてるんだから、そろそろまとめに入らないといけないのですが。