清明

清明 【せいめい】 万物清く陽気になる時期という意。
さん、一寸小耳に挟んだんですが―――――」
 家賃を取りに来た大家が、金額を確かめながらおもむろに口を開いた。
「随分前から男の人が出入りしているらしいじゃないですか」
「あ………」
 思いがけない言葉に、はそのまま沈黙してしまう。
 蒼紫が出入りしていることを快く思っていないことは、大家の不機嫌な無表情を見れば判る。と大家は赤の他人で、彼女が家で何をしようと関係ないはずなのだが、自分の貸家でおかしな噂が立つのが嫌らしい。
 大家はわざとらしいほど大きな溜息をついて、
「まったくねぇ。若い女性の一人暮らしってだけでも人目に立つのに、二日と空けずに男の人が通ってくるなんて、恰好の噂の種ですよ。しかも、よく泊まったりもしているらしいじゃないですか」
「はあ………」
 ねちねちとした口調で責められても、全て事実なだけには言い返せない。確かに一人暮らしの女のところに男が足繁く通ってくるのは外聞が悪いものだ。大家が嫌味の一つも言いたくなるのも解る。
 しかし、も浮ついた気分で蒼紫を通わせているのではないのだ。近いうちに結婚することになる相手なのだから、周りに対して恥ずかしいことをしているとは思わない。今はまだ新しい家が決まらないからぐずぐずと此処にいるが、新居が決まればいつでも一緒に暮らす準備は出来ている。
「でも私は―――――」
「悪かったな」
 が事情を説明しようとした時、奥から蒼紫が出てきた。大家との遣り取りを聞いていたのだろう。
 まさか当の男がいたとは思っていなかったらしく、大家は怯んだように一瞬身を引いた。
 はあまり感じたことは無いが、仏頂面の蒼紫というのはかなり迫力があるらしい。背が高くて人並み以上に整った顔をしているせいだろう。と二人の時はヘタレなところが目立つけれど、知らない人から見ると怖い人にも見えるらしい。
 それまで思いっきり嫌味を言ってやろうと構えていた大家が、急に取り繕うような愛想笑いを浮かべて言い訳のように言う。
「いや……うちは別に良いんですけどね、ほら、周りの目っていうものがありますからねぇ。さんに悪い噂が立つと―――――」
「それなら、来月には出て行くから構わん。言いたい輩には言わせておけば良い」
「えっ?!」
 蒼紫の宣言に驚いたのはだ。そんな話、彼女は聞いたことが無い。
 も驚いたが、それ以上に大家も驚いたらしい。しかし、厄介な店子が出て行くということでほっとしたのか、此処に来て初めて嬉しそうな顔を見せた。
「そうですか。それなら良いですよ。いやあ、それならさんも最初から言ってくれればいいのに。それでは私はこれで失礼しますよ。ごゆっくり」
 上機嫌でそう言うと、大家は蒼紫に頭を下げて出て行った。
 あまりの劇的な展開に唖然としていただったが、大家が玄関の戸を閉めた音で、はっと我に返る。
「どうするの?! 来月には出て行くって、行く当ても無いのに! まさか、『葵屋』でお世話になる気? そんなの嫌よ」
 蒼紫に向き直り、は激しい剣幕で一気に言った。
 新しい家が見付かったら引っ越そうとは言っていたけれど、まだ家は決まっていないのだ。それなのに大家にあんなことを言うなんて。これで来月になっても此処に居たら、大家に何を言われるか分かったものではない。
 最悪の場合は『葵屋』に転がり込めば良いと蒼紫は思っているのかもしれないが、そんなのはは嫌だ。『葵屋』の人たちは皆良い人だけれど、いくら良い人たちばかりでも一緒に暮らすには気を遣う。
「そんなことより、毎月こんなことを言われていたのか? どうして俺に言わないんだ?!」
 いつもならすぐに謝る蒼紫だが、今日は逆に叱られてしまった。続けて、
「新しい家は、何軒かもう当たりを付けている。が気に入れば、いつでも引っ越せるんだ」
「えぇっっ?!」
 蒼紫の言葉に、はまたまた驚かされてしまった。
 最近、借家の広告を熱心に見ていると思っていたけれど、まさかそこまで話を進めていたとは。いつもなら何でもに相談するくせに、こんな大事なことを一人でさっさと決めていたなんて。
 本来なら怒るところであろうが、蒼紫にしては珍しい行動力に驚きすぎて怒るのも忘れてしまった。それどころか言葉も出ない。
 あんぐりと口を開けたまま固まっているの反応が気に入ったのか、蒼紫は嬉しそうに口の端を吊り上げて、
「引越しの前に、ご両親に挨拶に行かないとなあ。次の休みは大丈夫か?」
 を無視して、どんどん話が進んで行っている。引越しだの両親に挨拶だの、いきなり何もかもが動き出して、状況についていけない。
 向こう10年分の行動力を使い果たしたかのような蒼紫の急激な行動に、は何も言うことが出来ないのだった。





 の実家は、町から離れた何も無い場所にある。民家が数件見当たる以外は、雑木林と田植えを終えたばかりと思われる水田しかない。
 本当に田舎だからびっくりしないでね、と家を出る前にが笑いながら言っていたが、ここまで何も無いとは蒼紫も思わなかった。しかし、気候の良い時季にたまに行くくらいなら、良い所である。
 幸い今日は風も涼しく、出かけるのには絶好の日和だ。最近は出かけることが無くて気付かなかったが、もう新緑の季節になっていたらしい。あと少しすれば、梅雨が来て本格的な夏になる。その前に挨拶に行けて良かったと蒼紫は思った。
「そういえばのお父さんって、どんな人なんだ?」
 今までの実家については何も聞いてこなかった。話題にも上らなかったから蒼紫も今まで気にしたことも無かったのだが、流石に今日は気にしないわけにはいかない。何しろ今日は、「お嬢さんを下さい」と言いに行くのだ。初対面なのにいきなりこんなことを言われたら、父親の性格によっては殴られるかもしれない。相手の性格によっては、作戦を考えなくてはならないのだ。
 実家が見えてきたところで緊張が最高潮に達している蒼紫とは対照的に、は実にのんびりとした様子で、
「うーん、普通としか言いようがないわねぇ。これといって取り柄も無い人だし。昔は新選組や見廻組とやりあったことがあるって言ってたけど、今じゃただの田舎の駐在さんだし。そんなに畏まる相手でもないわよ」
「うーん………」
 の説明では知りたいことが全く判らなくて、蒼紫は難しい顔をして考え込む。
 “普通の人”と言われても、どういう風に“普通の人”なのか全く判らない。成人するまで一緒にいたにとっては“普通の人”なのかもしれないが、蒼紫にとっては“普通の人”ではないかもしれないではないか。白尉と黒尉が言っていたが、娘の前では普通の父親でも、娘の男の前では激変する父親もいるらしい。もしの父親がそういう男だったらどうしようと、そう考えるだけで蒼紫は緊張で胃の辺りが痛くなってきた。
 たかだかの親に挨拶をするだけのことなのに、蒼紫は息苦しいほどに緊張している。今まで数多くの敵と戦ってきたが、今度の敵ほど会う前から緊張を強いられる敵はいない。しかも、勝てる自信が全く無いのだ。世の中の既婚男性は皆これを乗り越えてきたのかと思うと、世の中を見る目が変わってくるような気がする。
「本当にそんなに畏まらなくて良いから、気を楽にして。ね?」
 励ますようにそう言うと、は蒼紫の背中をポンと軽く叩いた。





 田舎の駐在と言っていた割には、の両親は二人で住むには広い立派な家に住んでいた。今でこそ田舎の駐在なのだろうが、そうなる前はそれなりの家だったのかもしれない。子供だったに許婚がいたという話でも、それは窺える。
 玄関で母親に迎えられ、父親の待つ座敷に通されたのだが、父親も蒼紫も向かい合って正座したまま何も言わない。互いの様子を探り合っているというわけではないのだが、話しかけるきっかけが掴めないのだ。
 この場合、蒼紫から声を掛けるべきなのだろうが、何と言って声を掛けて良いのやら見当が付かない。いきなり「お父さん」などと言って、「君にお父さんと呼ばれる謂われは無い!」などと一喝されては気まずい。こういう時に無難な会話の始め方を習っておけばよかったと今更ながら後悔したが、よく考えたら『葵屋』にはそういう経験者がいないのである。御庭番衆で培った知恵も、こういう時には全く役に立たない。
 何か話題になるものを探そうと蒼紫が部屋の中や庭に向けて忙しなく視線を動かしていると、見かねたようにが口を開いた。
「あのね、お父さん。私、この四乃森さんと結婚しようと思ってるの」
「そうか………」
 重々しい声でそう言ったきり、父親はそのまま黙りこくってしまった。そしてまた、重苦しい沈黙が戻る。
 田舎の駐在とはいえ、巡査をやっているの父親は厳しい雰囲気を纏っている。よくもまあこんな男からのような娘が生まれたものだと、いつもの蒼紫なら感心したことだろう。しかし今の彼には、そんな呑気なことを考える余裕などあるわけがない。
 とにかく挨拶をしなければ、と蒼紫は慌てて畳に両手をついて頭を下げた。
「初めまして。四乃森蒼紫と申します。この度はくぁwせrdtgyふじこlp;」
 緊張のあまり、思い切り噛んでしまった。ここまで派手に噛んでしまったのは、これまでの人生で生まれて初めてのことだ。しかも、人生最大の見せ場の時にである。
 気まずいやら情けないやらで、蒼紫は耳まで真っ赤になったまま顔を上げられない。しかも追い討ちをかけるように、が隣で「………噛んじゃった」などと呟くものだから、ますます気まずい。
 場の空気が凍り付いてしまったかのような静寂の中で、庭木が風にそよぐ音だけが白々しく聞こえる。そこでも気まずくなったのか、急にはしゃいだ声を上げた。
「四乃森さんね、『葵屋』っていう料亭の若旦那さんなの。料亭なんだけど旅館もやってて―――――」
「『葵屋』?」
 何かひっかかるところがあったのか、父親が怪訝な顔で呟いた。そして頭を下げたまま固まっている蒼紫をちらりと見て、
「四乃森君と二人で話がしたい。母さんとは呼ぶまで席を外していなさい」
「でも………」
 二人きりにしたら、蒼紫はもっと緊張して噛み噛みになるに違いない。今でさえ挨拶も満足にできないくらいなのだから、逃げ場無しの状態にしたら倒れてしまうかもしれないと思うくらいだ。
 けれど両親に促されると逆らえず、心配そうに蒼紫を見ながらもは無言で部屋を出て行った。
 襖の閉まる音を聞いて、蒼紫はぎこちなく顔を上げた。父親は相変わらず厳しい顔をしていて、男同士楽しくご歓談を、という雰囲気ではない。
「『葵屋』の若旦那だと聞いたが、君は―――――」
 そこまで言って、父親は一呼吸置いた。躊躇うように口を閉じたが、意を決したように再び口を開く。
「君は幕府の密偵だったのか?」
「え?」
 突然昔の事を持ち出され、蒼紫は軽く目を見開いた。
 にはまだ、自分が御庭番衆だったことは伝えていない。仮に伝えていたとしても、彼女が父親にそのことを話す機会は無かったはずだ。蒼紫と付き合うようになってから、は実家に帰ったことは無いのだから。
 父親の口振りでは、『葵屋』の名を聞いて勘付いたようである。普通の料亭を装っている『葵屋』と旧幕府を繋ぐ線は、表向きは無いはずだ。それを繋ぐだけの情報を握っている人間は限られている。同じ御庭番衆の人間と、そして―――――
 自分の導き出した結論に、蒼紫は愕然とした。膝の上に握り締めている手の中が、これまでとは違う緊張で汗ばんでくる。
 の許婚は、勤皇派の密偵だったと聞いている。そんな男と娶わせようとしていたのだから、この父親も幕末の頃は似たようなことをしていたのかもしれない。もしそうなら、『葵屋』と幕府を結びつける発想も納得がいく。
 蒼紫の様子に気付いて、父親も自分の考えに間違いが無いと悟ったのか、満足げな表情を見せた。
「やはりそうか。あそこは江戸城御庭番衆が京都で動く時の拠点だと聞いていたからな。“若旦那”と呼ばれているということは、昔はそれなりの地位に就いていたのだろう? そういえば、最後の御頭はまだ15歳の子供だったと聞いていたが、もし生きていれば君と同じくらいか………」
「………その御頭でした」
 御庭番衆のことをそこまで知っているということは、父親もまたの許婚と同じ密偵だったのだろう。そして、そこまで事情を知っている相手に嘘はつけないと、蒼紫は早くも観念してしまった。
 どうもこの父親に関しては、最初から気持ちに負けが入っている。の父親だから好かれなければと下手に出てしまう上に、さえ知らない過去を知られていると思ったら、もう何も言えない。父親の口からに真実を知らされてしまったら、何もかも終わりだ。
 いつかはにも自分の過去を話さなければと思ってはいた。江戸城御庭番衆の御頭であったこと、任務とはいえ多くの人間を傷つけ殺してきたこと、そして直接手を下していないとはいえのかつての許婚を殺した側の人間であったこと。蒼紫自身の口で全てをに伝えるつもりだった。そう思いながら、今日まで来てしまったのだが。
 これまで告白する機会はいくらでもあった。寺で初めて出会った時、初めての家に泊まった時、一緒に暮らそうと提案した時、一緒に暮らす約束を取り付けた時―――――話せる機会、話さなければならない機会はいくらでもあった。それでも話せなかったのは、を手離したくなかったから。真実を知ったが蒼紫から離れてしまうのが恐ろしかったからだ。
「そのことはにも話しているのかね?」
「それは………」
「そうか………」
 そのまま、父親も黙り込んでしまった。何度目かの気まずい空気が流れる。
 父親は何か考え込むように暫くじっとしていたが、大きく溜息をついて静かに言った。
「今日まで娘に黙っていたのなら、このことは一生黙っていなさい」
「しかし………」
 このまま一生黙っているということは、一生を騙し続けるのと同じだ。
 しかし、父親は蒼紫の言葉を制するように、
「今更そんな話をされたところで、娘が苦しむだけだ。もっと早くであれば正直に話すのが誠意だろうが、こうなってしまった以上は一生黙っておくのが誠意ではないかね」
「…………………」
 父親の言うことは、ある意味正しいのかもしれない。全てを正直に話すことがに対する誠意だと思っていたが、今更そうしても彼女を苦しめるだけだ。もっと早い時期であれば別れるという選択もあったかもしれないが、こうなってしまった今では別れるにしても続けるにしても、は一生苦しみ続けるだろう。
 全てを話すことによって、蒼紫はその瞬間だけ苦しんで、後は楽になれるが、の苦しみはその瞬間から始まり、いつ終わるのか判らない。話さなければ、蒼紫は時々後ろめたい思いをするかもしれないけれど、は今まで通りすごすことができる。どちらがのためになるかは、一目瞭然だ。
「解りました」
 初めて父親を真っ直ぐに見据えて、蒼紫は静かに、しかし力強く応えた。
 自分の過去を否定はしない。しかし、それがを苦しめるだけのものなら、もう昔のことは振り返らない。『葵屋』の者たちにも、自分が“御頭”であった頃のことは触れさせない。蒼紫に必要なのは御頭であった“昔”ではなく、と生きる“これから”なのだ。
 父親も蒼紫の顔をじっと見詰める。彼の決意のほどを探るような凝視が続いた後、突然深く頭を下げた。
「娘のことを、よろしくお願いします」





「お疲れ様でした」
 と蒼紫が帰った後、緊張が一気に解れたようにぐったりしている父親に、母親が茶を出した。
「あの子が、ああいう人を連れてくるなんてねぇ。女の子は父親に似た人を選ぶといいますけど、あの人は若い頃のあなたにそっくりですよ」
 極度の緊張のせいで舌を噛んだ蒼紫の姿を思い出したのか、母親はくすくすと笑った。
 実はの父親も、結婚の挨拶の時をしに行った時は蒼紫と同じように思いっきり噛んだという過去を持っているのだ。蒼紫の挨拶を見た時、その時のことを思い出して母親は笑いを堪えるのが大変だった。
 笑う母親をじろりと見たが、何を言っても言い訳にしかならないと思ったのか、父親は疲れたように大きく溜息をついた。
「お前……どうでも良いことはよく憶えてるな」
「歳を取るとね、最近のことは忘れても、昔のことは昨日のことのように思い出せるようになるんですよ。本当に四乃森さんは昔のあなたにそっくり。お顔はあちらの方が男前さんかしら?」
「ふん………」
 蒼紫が世間一般で言う“男前”であることは父親も認めるが、それを自分の妻が褒めるのは面白くない。お前は誰の女房だと言ってやりたいくらいだ。勿論そんなみっともないことは言わないけれど。
 今日は慣れないことをして、本当に疲れた。娘の男が結婚の挨拶に来るなど、一生に一度の見せ場である。緊張を押し隠して“厳格な父親”を上手く演じられたと思うけれど、次に会う時も同じように演じなければならないのかと思うと、今からぐったりしてしまう。
 しかし、あの演技のおかげで蒼紫も当分は父親に頭が上がらなくなるだろう。そうなればに対する扱いも自然と丁寧になるだろうし、娘の幸せを考えれば慣れない演技も大切な仕事だ。
も、今度こそ幸せになると良いなあ………」
 許婚が死んだ時のの落ち込みようは、今でも昨日のことのように憶えている。優秀な密偵だったから絶対死なないと思っていたのに、いともあっさりと死んでしまった。ちょうど今と同じ、新緑の季節のことだ。
 そしてあの男が死んだ時と同じ季節に、は一生を共にする男を連れてきた。しかも、あの男と同じく密偵だった男だ。蒼紫は御庭番衆の御頭をこなしたほど優秀な男だし、時代もあの頃とは全く違うのだから、あの男のようにを置いていなくなることは無いだろう。それが何よりも父親には安心できる。
 母親もあの時のことを思い出したのか、遠い目で庭木を眺める。
「そうですねぇ………」
 に幸せになって欲しいのは、母親も同じこと。少ししか様子を見ることはできなかったけれど、蒼紫は彼女の夫によく似ていた。彼に似た男ならきっと、を幸せにしてくれるだろう。彼女自身が、この人の妻で良かったと思っているのだから、も同じように思うはずだ。
「きっと、幸せになりますよ」
 母親は父親に向き直り、にっこりと微笑んだ。
<あとがき>
 他人行儀シリーズの続編です。もう“他人行儀”ではないのだから、新しいタイトルを考えないといけないですね。
 これまでダラダラと続いていた二人ですが、お父さんへのご挨拶も何とか無事に(?)済ませて、改めて新しい第一歩です。主人公さんにとっても、蒼紫にとっても新しい人生の始まりですね。さて、これからどうなるのやら。
 これから先はまだ未定ですが、新しい二人も温かく見守ってやってください。
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